第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
防災・水文部門[Forest Disaster Prevention and Hydrology]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 9:00 |
| 会場名 | 405 |
| 講演番号 | J-11 |
| 発表題目 | 地すべり斜面の拡大崩壊を引き起こした豪雨と地下水の観測事例 Observation of rainfall and groundwater that caused the expansion collapse of a landslide |
| 所属 | (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 |
| 要旨本文 | 熱帯モンスーン地域に位置するスリランカの中山間地では、地すべりなどの土砂災害が豪雨に伴って繰り返し発生している。土砂災害の危険度を予測し、被害軽減につなげるためには、地すべりの発生機構の解明が重要である。ここでは特に降雨と地下水変動の関係に注目した。対象とした試験地はスリランカ西部州アトウェルソタ地区に位置する2017年に発生した地すべり地である。地すべり発生後に地すべり地の右岸側森林斜面で現地観測を開始したところ、2024年の豪雨で地すべり地の源頭部斜面の拡大崩壊が発生した。このときの観測結果を用いて、拡大崩壊が発生した時の降雨や地下水位の特徴について検討した。降雨の特徴として一年を通じて降雨があり特に雨季に雨が多い。地すべりに隣接した斜面中腹部で実施した孔内水位観測によると、雨季に孔内水位が高く、特に50mm/時を超える強い雨が続くと水位の極値が発生する。また拡大崩壊が発生した日にはそれまでの観測期間中の最高水位が生じたことが分かった。そこでこのときの降雨の特徴を検討するため実効雨量で孔内水位と比較したところ、実効雨量で降雨と孔内水位の関係を表すことができた。 |
| 著者氏名 | ○浅野志穂1 ・ Suranga Dissanayaka2 ・ 森田昇吾3 ・ 大塚雅之4 ・ Sanchitha Jayakody2 |
| 著者所属 | 1国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 ・ 2スリランカ国家建築研究所 ・ 3国土防災技術株式会社 ・ 4株式会社オサシ・テクノス |
| キーワード | 地すべり, 豪雨, 地下水, スリランカ |
| Key word | Landslide, Heavy rain, Ground water, Sri Lanka |