第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
遺伝・育種部門[Forest Genetics and Tree Breeding]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 11:30 |
| 会場名 | 303 |
| 講演番号 | F-9 |
| 発表題目 | 第2世代精英樹(サガンスギ)の採穂台木のシュートフェノロジー Shoot phenology of scion donor tree for second-generation Cryptomeria japonica plus tree(SAGAN-SUGI) |
| 所属 | 佐賀県林業試験場 |
| 要旨本文 | スギ挿し木品種の普及には、苗木のもととなる穂を安定的に獲得するための採穂台木の育成が不可欠である。採穂台木内で通直な萌芽枝を発生させる採穂拠点では、30cm程度の均等なサイズの穂ができるだけ多く揃うことが理想的である。しかし、佐賀県で開発した第2世代精英樹の成長に優れたサガンスギ(特定母樹)は頂芽優勢が強い性質を持っているが、その傾向が採穂拠点に現れることがあり、特定の穂が突出し、穂長が100cmに達することがある。そこで、拠点内の穂の成長過程を明らかにするため、台木当たり18拠点になるように高台丸刈形に樹形誘導した7年生の4個体(計72拠点)を対象とし、4月から11月にかけて月に1度、拠点別に長い穂から順に10本の穂長を4年間計測した。また、4個体のうち2個体は、7月頃に突出した穂を剪定した。結果は、穂の成長は6月にピークを有しており、月間成長量は個体別の穂の平均で3~5cm程度であった。10年生時点の調査でも7年生時と同様に突出した穂は一定量発生することが分かった。本発表では、突出した穂の剪定が最終的な採穂量と採穂サイズに与える影響を解析した結果について報告する。 |
| 著者氏名 | ○柴田晴矢 ・ 江島淳 |
| 著者所属 | 佐賀県林業試験場研究開発 |
| キーワード | 採穂台木, 第二世代精英樹, シュートフェノロジー |
| Key word | scion donor tree, second-generation plus tree, shoot phenology |