第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
遺伝・育種部門[Forest Genetics and Tree Breeding]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 14:15 |
| 会場名 | 303 |
| 講演番号 | F-10 |
| 発表題目 | クリーンラーチ1粒播種によって1年でコンテナ苗を育苗する技術 Nursing container seedlings of hybrid larch F1 in one season by single seed sowing |
| 所属 | 北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場 |
| 要旨本文 | クリーンラーチは種子が不足し挿し木苗が生産されてきたが、今後は種子の供給量が増加する見込みである。そこで種子選別機で選別したクリーンラーチの充実種子を150ccのコンテナに1粒播種し、1年での育苗を試みた。種子を発芽促進処理してコーティングし、発芽の促進・斉一化を図ったプライミングペレット種子と慣行の低温湿層処理した種子を用いた。培土は肥効期間100日の元肥が配合された培土を用い、半分のコンテナで6/24に追肥した。加温ハウスと加温なしハウスで4/1に播種し、半分のコンテナは7/2に屋外に移動した。屋外では4/17に播種した。両ハウスのプライミングペレットで,発芽率が高くまた発芽日が早かった。追肥なしコンテナおよび当初から屋外栽培したコンテナでは規格に達する苗木がほとんどなかった。ハウスから屋外へ移動した苗木は、根際径が太くなった。両ハウス間で苗木の成長に大きな差はなかった。ハウスでプライミングペレットを播種し、6月末頃に追肥し、7月上旬に屋外へ移動させることで、1年でクリーンラーチのコンテナ実生苗が育苗できると考えられた。今後は肥効期間180日の元肥が配合された培土を試す必要がある。 |
| 著者氏名 | ○中川昌彦 |
| 著者所属 | 北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場 |
| キーワード | クリーンラーチ, 1粒播種, コンテナ苗, 1生育期 |
| Key word | Hybrid Larch F1, single seed sowing, container seedling, one season |