第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
造林部門[Silviculture]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 11:15 |
| 会場名 | 中ホール200 |
| 講演番号 | E-8 |
| 発表題目 | 鳥取県におけるスギ特定苗木植栽1年目の成長 Growth of specific cedar seedlings planted in Tottori Prefecture in the first year |
| 所属 | 鳥取県林業試験場 |
| 要旨本文 | 特定苗木は、初期成長も良好であるとされ、造林費用の低コスト化に資することが期待されているが、立地条件によっては期待したほど成長しなかった事例の報告もある。鳥取県では令和6年秋に初めて特定苗木の供給が始まったことから、県内における特定苗木の初期成長等を明らかにすることを目的として植栽試験を行った。令和6年11月に県東部3か所において、スギ特定苗木実生1年生コンテナ苗(150cc。以下、特定苗木。)、少花粉スギ実生1年生コンテナ苗(150cc。以下、少花粉。)、在来品種スギさし木2年生コンテナ苗(150cc。以下、在来品種。)を植栽した。そのうち2か所は、植栽時からシカ柵を設置し、1か所は令和7年9月にシカ柵を設置するまで忌避剤を散布した。調査項目は、積雪による倒伏状況、シカ食害の状況、樹高成長である。その結果、特定苗木は、積雪による倒伏は少花粉より少なく在来品種と同程度であり、シカ食害は少花粉と同程度だが在来品種より多く、樹高成長は少花粉と同程度で在来品種より大きかった。以上から、特定苗木は、県内積雪地においても植栽が可能であり、在来品種より大きい樹高成長が期待されるが、シカ対策の徹底が重要であることが示唆された。 |
| 著者氏名 | ○赤井広野 |
| 著者所属 | 鳥取県林業試験場 |
| キーワード | 植栽, 成長, スギ特定苗木 |
| Key word | plant, growth, specific cedar seedlings |