第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

経営部門[Forest Management]

日付 2026年3月18日
開始時刻 16:30
会場名 201B
講演番号 D-33
発表題目 スマート林業を用いた大学発スタートアップの山村課題への挑戦・
University-born startup's challenge to rural community issues using smart forestry (Part II)
所属 信州大学
要旨本文 森林が多い地方では、地域の役割を明確にした上で森林を改善し、山村社会を元気にすることが求められている。主な課題は、過疎化、所有者による管理放棄、森林境界の不明確化と小規模分散化、さらにクマ等の大型獣被害である。山村で暮らし続けるには「稼ぐ」ことが不可欠であり、理念や理想だけでは解決できない。課題解決には、人材育成を基盤とし、地域共創による研究開発と産学官連携による現場実装を一体で進める必要がある。過疎・高齢化には省力化と作業の集中、管理放棄山林には改善した森林を“見せる化”する取組が有効である。境界不明には、レーザ計測の3DデータとAIを活用するスマート林業技術群により境界明確化を行い、木材生産へとつなげる。森林で収益を上げ、持続可能な林業経営と環境保全を両立する新たな経営モデルを提示する。信州大学と大学発スタートアップの精密林業計測は、産学官連携で技術開発・提案を行い、山村課題の解決に一丸となって挑戦している。
著者氏名 ○加藤正人1,2 ・ 小澤和浩2 ・ インショウ2 ・ 丸山拓見2 ・ 原佳輝2 ・ 権藤堯志2 ・ 荒井秀2 ・ 松下武史2 ・ 唐木好美2
著者所属 1信州大学農学部 ・ 2精密林業計測株式会社技術開発部
キーワード スマート林業, 大学発スタートアップ, 産学官連携, 社会課題, 森林管理
Key word Smart forestry, University startup, Industry-academia-government collaboration, Social issues, Forest management