第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

経営部門[Forest Management]

日付 2026年3月17日
開始時刻 16:45
会場名 201B
講演番号 D-15
発表題目 航空レーザ計測データを用いた林内下層植生植被率の推定
Estimation of forest understory vegetation cover using airborne LiDAR data
所属 アジア航測株式会社
要旨本文 林内下層植生は土壌保全・侵食防止に寄与し、森林の多面的機能の発揮に重要である。林冠の閉鎖に伴う林内光環境の悪化や、シカ増加に伴う採食圧により下層植生が減少すると、土壌保全機能が十分に発揮できなくなる恐れがある。効果的な対策には、下層植生の状態と間伐等の要否を広域で状態把握し、森林整備やシカ対策の優先度付けにつなげることが必要であるが、現地調査のみでは労力と時間がかかる。そこで神奈川県からの委託業務において、広域で計測された航空レーザデータを用いた下層植生植被率の面的な推定手法を検討した。令和6年度に計測された航空レーザ計測データ及び128か所の現地調査データを用い、現地で取得した植被率と航空レーザの中間パルス反射率の関係から、一般化線形モデル(GLM)により推定モデルを構築した。モデルでは反射パルス率に加えて地形要因及び樹種を含めて変数選択を行った。本講演では、航空レーザ計測データによる下層植生植被率推定の方法論及び精度について報告する。
著者氏名 ○藤井創一朗 ・ 大野泰佳 ・ 野口英之
著者所属 アジア航測株式会社
キーワード 航空レーザ, 下層植生, 中間パルス
Key word airborne LiDAR, understory vegetaion, intermediate pulse