第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
経営部門[Forest Management]
| 日付 | 2026年3月17日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 15:45 |
| 会場名 | 201B |
| 講演番号 | D-12 |
| 発表題目 | ALSデータを活用した樹高成長曲線式の精度検証 Accuracy verification of tree height growth curve formula using ALS data |
| 所属 | 長野県林業総合センター |
| 要旨本文 | 航空レーザ計測(ALS)技術の進展により,広域的に様々な林齢の単木樹高データを得ることが可能となった。長野県では,2013~2014年に県林務部が行ったALSによって民有林域において数億点の単木樹高データが得られ,当センターではこれを森林簿データと組み合わせることで主要造林樹種の樹高成長曲線を作成した。さらに,2021~2022年に県建設部が実施したALSにより,前回から8~9年後の樹高データが得られた。本研究では,主要造林樹種(カラマツ,スギ,ヒノキ,アカマツ)の各樹高成長曲線式の精度を評価するため,県内全域における初回計測時の単木樹高データ(林分単位の中央値)から2回目計測時点の樹高推定値を求め,2回目計測値から得た各林分の樹高中央値と対比した。なお,対象林分は森林簿上の面積が0.5ha以上かつ混交率100%の人工林とし,2回目計測値が1回目計測値より低い林分は伐採あるいは気象害を受けた林分と判断し評価対象外とした。その結果,県下のカラマツ人工林(N=32,434)における林分樹高の推定値とALS計測値間のRMSEは1.40,決定係数は0.88であり,樹高成長曲線式は実用上十分に高い精度を有することが確認できた。 |
| 著者氏名 | ○大矢信次郎 |
| 著者所属 | 長野県林業総合センター育林部 |
| キーワード | 航空レーザ計測, 樹高成長曲線, 精度検証, 主要造林樹種 |
| Key word | airborne laser scanning, tree height growth curve, accuracy verification, main silvicultural tree species |