第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

風致・観光部門[Landscape Management and Tourism]

日付 2026年3月18日
開始時刻 11:15
会場名 202A
講演番号 B-8
発表題目 登山道維持管理における登山道台帳の必要性
The need for trail registers for their maintenance
所属 NPO法人 富山県自然保護協会
要旨本文 登山道の維持管理作業は近年、利用者参加制度のもとボランティアによる修繕活動も促進され、その主体は多様化しつつある。先進地では路面の損傷の位置、履歴の記録をGIS化して作業者間で共有する試みもなされている。そのようなDXの流れの中で基本となるべき、登山道そのものの設置や改修の履歴は現在、国立公園であれば施設整備台帳や公園計画変更書等の調書と区域図で管理されているが、GIS上で一元化された「登山道台帳」のようなものはなく、とりわけ一般のボランティアが必要な情報にアクセスすることは難しい。一方で道路法により調整されている道路台帳は、高精度の平面図と調書からなり、両者はリンクしてWEBで公開され、誰でも常時閲覧することができる。そこで、道路台帳を参考に、登山道台帳を作るとしたら、どのような問題があるかを中部山岳国立公園折立太郎山線の一区画を例として考察した。まず、登山道の線形を公的に決定する必要性や、国有林等の借地に関する情報、自然保護地域に設置された登山道として沿線の植生に関する情報も不可分であることが分かった。
著者氏名 ○大宮徹 ・ 山橋貞信 ・ 平野勝博
著者所属 NPO法人 富山県自然保護協会
キーワード 登山道, 自然保護, 維持管理, モニタリング, 情報共有
Key word mountain trail, nature conservation, maintenance, monitoring, information sharing