第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
林政部門[Forest Policy]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 16:00 |
| 会場名 | 201A |
| 講演番号 | A-29 |
| 発表題目 | 山形県内の有料わらび園の実態調査結果(第一報) Survey result on fee-based bracken fields in Yamagata Prefecture (first report) |
| 所属 | 上智大学 |
| 要旨本文 | 「わらび」は非木材森林産品の一つであるが、その収穫を自分で楽しむ「わらび狩り」は、文化的生態系サービスの一種と考えられる。山形県内には2千円程度の入場料でわらび狩りを行える有料わらび園が多数存在しているが、その経営実態や利用者の状況などについて体系的に調べたデータは存在しない。そこで本研究では、まず山形県山菜・キノコ振興会が公表している30箇所の有料わらび園を対象にしたアンケート調査とそのうちの2箇所についての現地訪問と聞き取り調査を行い、経営実態や利用者の状況を調べた。それによれば、有料わらび園は共有地などを活用して住民による共同経営を行っているケースが多い。また、隣接県からの訪問者が過半を占めている箇所も多いが、利用者数は近年減少傾向となっている。また、経営の収支としては、刈り払いや山焼きなどの作業の経費を差し引いても十分収益が上がっている箇所もあるがこれは例外的である。さらに、多くの箇所で従事者の高齢化が進行しており、後継者不足が最大の課題となっており、すでに廃園した箇所、また、廃園を予定している箇所もあることが分かった。 |
| 著者氏名 | ○柴田晋吾1 ・ 堀靖人2 ・ 高橋卓也3 ・ 上野満2 |
| 著者所属 | 1上智大学大学院地球環境学研究科 ・ 2東北農林専門職大学農林経営学部 ・ 3滋賀県立大学環境科学部 |
| キーワード | 有料わらび園, 山形県, 実態調査 |
| Key word | fee-based bracken field, Yamagata Prefecture, survey result |