第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

林政部門[Forest Policy]

日付 2026年3月18日
開始時刻 14:45
会場名 201A
講演番号 A-25
発表題目 森林関連ガイドアンケート結果から探る生態系サービスビジネス化の可能性
Examining Ecosystem Service Value-Creation Pathways via a Survey of Forest-Related Guides
所属 滋賀県立大学
要旨本文 森林生態系サービスのビジネス化の可能性について探るため、その担い手である森林関連ガイドを対象としたアンケート調査を実施した。森林インストラクター(以下、インストラクター)(311件)、森林セラピスト/森林セラピーガイド(以下、セラピー)(128件)、山岳ガイド(以下、山岳)(85件)、計524件の回答が得られた。インストラクターでは無償の場合が多いのに対し、セラピー、山岳ガイドでは有償の場合が多い。有償のガイドの場合、1回当たりの収入は、インストラクターやセラピーでは10,000円未満が過半であるのに対し、山岳ガイドでは20,000円以上が大半(約8割)である。施設等の改善点としては、いずれのグループからもトイレが最も多く挙げられている(7~8割)。今後のスキルアップの対象としては、いずれのグループからも動植物の知識が挙げられていた(約7~8割)。仕事のやりがい、参加者の反応については満足度が高いのに対し、収入面では満足度が比較的低かった。自由記述では、資格制度のあり方、団体の情報発信についての意見が寄せられた。分析結果より森林生態系サービス提供を行う担い手の収入増の方途について考察する。
著者氏名 ○高橋卓也1 ・ 上野満2 ・ 柴田晋吾3 ・ 堀靖人2
著者所属 1滋賀県立大学環境科学部 ・ 2東北農林専門職大学 ・ 3上智大学大学院地球環境学研究科
キーワード 森林インストラクター, 森林セラピー, 山岳ガイド, 森林生態系サービス, アンケート調査
Key word forest instructor, forest therapy, mountain guide, forest ecosystem services, questionnaire survey