第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

林政部門[Forest Policy]

日付 2026年3月18日
開始時刻 11:00
会場名 201A
講演番号 A-20
発表題目 タンザニアにおけるREDD+政策の進展-セーフガードに着目して
The Progress of REDD+ Policy in Tanzania -Focusing on Safeguard
所属 亜細亜大学
要旨本文 REDD+は森林減少・劣化を防止することで排出されるはずだった温室効果ガスを削減する、という取り組みであり、パリ協定の下に法的合意として位置付けられ、各国のGHG削減目標の達成に活用可能となった。REDD+は実施においては途上国ならびに事業者が整備・対応すべき様々な要件があり、その1つが「活動による負の影響や気候変動緩和効果の損失を最小限に抑えるための予防措置」であるセーフガードである。 最貧国かつ気候変動の悪影響に脆弱であるとされるアフリカの1カ国であるタンザニアは、住民参加要件などとの整合性からも、自国で約20年にわたり実施・展開してきた参加型森林管理(PFM)事業をREDD+事業として適用することをまず第一に検討している。一方で、今なおセーフガード要件は政府内で協議中とされており、政策の実施・進展には大きな障壁が存在するのもまた事実である。本発表では、タンザニアにおけるREDD+政策の進展について、特にセーフガード要件に焦点を当て現地調査を通じ分析・考察することを目的とする。 当日は、2025年2・8月の現地調査結果を中心にとりまとめて報告を行う。
著者氏名 ○福嶋崇
著者所属 亜細亜大学国際関係学部
キーワード REDD+政策, タンザニア, セーフガード, パリ協定, 参加型森林管理
Key word REDD+ Policy, Tanzania, Safeguard, Paris Agreement, Participatory Forest Management