第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

微生物部門[Forest Microbes]

日付 2024年3月10日
開始時刻 ポスター発表
会場名 543
講演番号 PM-21
発表題目 森林土壌中の菌糸ターンオーバー:土壌断面撮影とAI画像分析で追いつけるか
Keeping up with the hyphal turnover in forest soil: Possible with soil imaging and AI image analysis?
所属 森林総合研究所
要旨本文 森林土壌における菌糸ターンオーバーが土壌炭素の形成と変動に大きく影響するため、菌糸ターンオーバーをフィールドにおいて観測することが重要である。また、菌糸ターンオーバーの速度が高くて菌糸体が一年間で10回入れ替わる事例もあるため、そのフィールド観測には測定頻度の高い手法が必要とされる。近年、土壌断面撮影とAI画像分析が菌糸ターンオーバーの観測手法として期待されている。しかし、その手法の活用事例は少ないため、具体的な測定プロセスもターンオーバー速度や菌糸バイオマスの空間分布を考慮した有効活用の要因も明確ではない。本講演では、土壌断面撮影とAI画像分析を用いた菌糸ターンオーバー観測の測定プロセスを紹介するとともに、フィールドで得られた研究成果を考察することにより、有効活用の要因を明らかにする。また、測定プロセスのボトルネックを解消する方法を検討する。
著者氏名 ○Schaefer, Holger
著者所属 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所関西支所
キーワード 菌根菌, 腐生菌, 森林炭素循環, 人工知能, 画像分割
Key word mycorrhizal fungi, saprotrophic fungi, forest carbon cycle, artificial intelligence, image segmentation