第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

生理部門[Tree Physiology]

日付 2024年3月10日
開始時刻 ポスター発表
会場名 532
講演番号 PG-29
発表題目 水ストレスに対するヒノキの着花特性とそのメカニズム
Flowering mechanisms to drought stress inChamaecyparis obtusa
所属 静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター
要旨本文 戦後の拡大造林政策から約60年が経過し、日本の主要な造林樹種であるスギ・ヒノキは伐採期を迎えている。しかし、全国的に再造林用の苗木が不足しており、効果的な苗木生産技術が求められている。苗木を生産するためには、効果的な着花や種子生産が必要である。我々はヒノキの苗木を対象に、水ストレスと花成の関係に着目し研究を進めてきた。その中で、ヒノキの花成誘導を可能とする水ストレスの条件(程度と期間)やこれに関連するヒノキの花成遺伝子を明らかにした。しかし、ヒノキの水ストレス誘導花成の詳細なメカニズムに関しては不明な点も多い。また、水ストレスによる花成誘導には苗木のサイズやストレスの履歴が影響を及ぼす可能性も示唆されている。それ故、本研究では、水ストレスに対するヒノキの花成応答の詳細な分子メカニズムに迫ると共に、水ストレスの履歴がヒノキの花成に及ぼす影響についても考察する予定である。
著者氏名 ○福田拓実1 ・ 兼松史奈2 ・ 山田晋也1 ・ 楢本正明3 ・ 片畑伸一郎2
著者所属 1静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター ・ 2岐阜大学応用生物科学部 ・ 3静岡大学農学部
キーワード ヒノキ, 着花特性, 水ストレス
Key word Chamaecyparis obtusa, flowering characteristics, moisture stress