講演詳細

経営部門[Forest Management]

日付	2024年3月10日
開始時刻	ポスター発表
会場名	531
講演番号	PD-52
発表題目	地上レーザ計測による出材量予測の精度評価 Accuracy Assessment of Harvested Timber Volume Prediction Using Terrestrial Laser Scanner
所属	鹿児島大学
要旨本文	現在丸太の売買は材積量で行われている。材積量は丸太の末口直径と材長を用いて末口二乗法により算出される。地上レーザで計測を行うと樹高や直径に加えて単木ごとの材積量が算出可能である。地上レーザから算出された数値で出材される丸太の材積量が予測できれば、丸太の状態で末口径を計測して材積量を算出する手間を省ける可能性がある。また、森林の資源調査を行う際に立木状態での材積量が分かれば、山林の売買を行う際にその山にどれほどの価値があるかを示せるようになることが期待される。そこで本研究では高隅演習林において3Dレーザーバックパック型スキャナである3DWalkerによる計測で得られた出材量予測の精度検証を目的として、計測範囲内から採出された丸太の材積量との比較を行った。
著者氏名	○有元かれん ・ 加治佐剛 ・ 寺岡行雄
著者所属	鹿児島大学大学院農林水産学研究科
キーワード	地上レーザ計測, 材積推定, 精度評価, 森林計測
Key word	Terrestrial Laser Scanner, Timber Volume Estimation, Accuracy Assessment, Forest Measurement