第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

経営部門[Forest Management]

日付 2024年3月8日
開始時刻 ポスター発表
会場名 531
講演番号 PD-13(学生ポスター賞審査対象)
発表題目 UAV-LiDARデータを活用した林内日射量と林床面蒸発の推定
Estimation of Solar Radiation and Forest Floor Evaporation in Forests Using UAV-LiDAR Data
所属 筑波大学
要旨本文 日本の国土面積の67%が森林であり、そのうち約4割を人工林が占め,効率的な森林管理が必要とされる。これまで,林床日射量の時間変化の解析のために,魚眼レンズカメラで撮影した天空画像から解析することが一般的であったが,現地での測定に多大の労力がかかる。そこで本研究では森林管理の効率化を目的とし、ドローンで計測した樹木の三次元構造のLiDARデータから、点群データに極座標変換を施し、かつ点群を林床面からの距離より点群データのポイントサイズを林床面から近いものは大きく、樹冠上部などの遠い点は小さく表現し、調整することで天空画像を作成した。それらを画像解析ソフト(Hemisfer)のみを利用し、樹冠の開空部分と太陽の軌跡を重ね合わせることで林内日射量の大きさを推定した。推定した日射量は林内に格子状に25台設置した日射量計を実測値と比較し推定精度を評価した。時系列変化から日射量のピークや変動を再現することができ、決定係数は0.60以上となった。本研究では林内作業が不必要で、必要な操作はドローン計測のみとなることから大幅な作業の効率化と正確な林内の光環境の示すデータを得ることをできた。
著者氏名 ○高村詩央里1 ・ 恩田裕一2 ・ 加藤弘亮2 ・ Zhang, Yupan1 ・ 橋本朝陽1 ・ Chiu, Chen Wei2 ・ 五味高志3
著者所属 1筑波大学大学院生命環境科学研究科 ・ 2筑波大学アイソトープ環境動態研究センター ・ 3名古屋大学大学院生命農学研究科
キーワード UAV-LiDARデータ, 日射量, 林床面蒸発, 下層植生
Key word UAV-LiDAR data, solar radiation, Forest Floor Evaporation, under vegetation