第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

風致・観光部門[Landscape Management and Tourism]

日付 2024年3月10日
開始時刻 ポスター発表
会場名 541
講演番号 PB-10
発表題目 観光資源としてのワサビの現状と課題
Current states of wasabi as a tourism resources
所属 東海大学
要旨本文 日本独自の野菜の一つとして一般に認識されているワサビは、農林水産行政においては特用林産物の一つに位置づけられる。またワサビは、寿司やソバ、刺身、わさび漬けなどの和食に広く用いられるため、インバウンド旅行者にとっては日本を感じさせる観光資源、国内旅行者にとっては里山や農山漁村などの地方を感じさせる観光資源としての価値が認められる。加えて、2017年から2018年にかけては「静岡水わさびの伝統栽培」が世界農業遺産/日本農業遺産に認定されたことから、ワサビは食や土産物としての観光資源だけではなく来訪地(デスティネーション)としての観光資源としても期待されるようになった。これらの背景を受けて、本調査では、日本における観光資源としてのワサビの活用実態を、既存データベースで整理するとともに、ワサビの観光デスティネーションとしての活用の可能性を考察した。結果としては、「全国観るナビDB」では69件のワサビに関する観光情報が掲載されているものの、デスティネーションとしての活用は、長野、静岡で少数確認できるに過ぎなかった。そのため、わさび栽培地をデスティネーション化するための課題について検討を行った。
著者氏名 ○田中伸彦1 ・ 竹内真一2
著者所属 1東海大学観光学部 ・ 2東海大学海洋学部
キーワード 観光資源, ワサビ, プル要因, デスティネーション・マネジメント, 日本
Key word tourism resources, wasabi, pull factor, destination management, Japan