第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

風致・観光部門[Landscape Management and Tourism]

日付 2024年3月10日
開始時刻 10:15
会場名 413
講演番号 B8
発表題目 林地のトレイルにおける多様なレクリエーション利用の地理的特徴
Geographic characteristics of diverse recreational uses on forest trails
所属 (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所
要旨本文 近年、自然体験や健康志向の高まりのなか、山道でのレクリエーション利用が多様化し、従来からの登山、ハイキング、散策、自然観察等に加えて、トレイルランニング(以下、トレラン)やマウンテンバイク(以下、MTB)、など様々な活動が行われている。都市近郊や観光地の周辺では、各活動が競合し、より新たな活動が排除されたり、場所をすみわけて共存を図ったりする動きもみられる。そこで、これらの活動の利用競合やすみわけがみられる茨城県を主対象に、地形条件、周辺土地利用、所有形態などの様々な地理情報を整理し、活動毎の特徴の定量的把握を試みた。その結果、トレランやMTBは、登山の対象となる明瞭な山頂周辺を避けていく傾向があり、とくにMTBは、緩傾斜の区間を降りずに長く走れることが好まれる傾向がみられた。また、里山地域では複数の所有権の土地を通る区間が多く、新たに行われるようになった活動では、地権者との調整が重要課題になっていることが確認できた。
著者氏名 ○松浦俊也
著者所属 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所東北支所
キーワード 森林トレイル, 野外レクリエーション, 地理情報システム
Key word forest trail, outdoor recreation, GIS