第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

風致・観光部門[Landscape Management and Tourism]

日付 2024年3月10日
開始時刻 15:45
会場名 413
講演番号 B18
発表題目 福木屋敷林の持続可能な保全―生態系機能評価と管理手法の確立
Sustainable conservation of Fukugi (Garcinia s of Fukugi (Garcinia subelliptica)Homestead windbreaks: assessment
所属 琉球大学
要旨本文  約300年前の琉球王府時代に、屋敷及び農地を強風、高潮などの自然災害から守るため、屋敷林等の防風林帯が造成された。近年では都市化、観光開発や気候変動などで危機に瀕しており、減少の一途をたどっている。過疎化と人口の老齢化が進んでいる各離島で、屋敷林などの人工林の維持・管理にかかる手入れ・費用の確保といった課題が益々深刻化しており、フクギ屋敷林が人間にもたらす便益を再評価することとフクギ屋敷林の巨木・老齢木の管理方法の確立は、これからの緊急課題である。本研究は今後の沖縄の集落景観とフクギ並木の保全事業の判断根拠として利用できるようなフクギ屋敷林が提供する生態系サービス、それらが人間に与える便益と価値を定量的かつ標準化な評価手法を確立することと、フクギの老木・巨木の健康診断基準の開発と危険木の可視化、持続可能なフクギ植栽・剪定等管理方法の確立を研究目的としている。
著者氏名 ○陳碧霞
著者所属 琉球大学農学部附属亜熱帯フィールド科学教育研究センター
キーワード 屋敷林, 生態系サービス, 森林の貨幣価値, 伝統的景観, 森林管理
Key word Homestead windbreaks, Ecosystem service, Monetary value of forests, Traditional landscape, Forest management