No.37 大日本山林会 林業文献センターと収集資料群

だいにっぽんさんりんかい りんぎょうぶんけんせんたーとしゅうしゅうしりょうぐん

番号 No.37
登録年 2019年
認定対象 大日本山林会 林業文献センターが収蔵する資料群
(2019(平成31)年3月末現在、文献総数31,245点)
分類・形式 資料群
成立年代 1977(昭和52)年
所在地 東京都港区赤坂
所有・管理者 公益社団法人 大日本山林会

大日本山林会 林業文献センターは、森林・林業および関連産業に関する学術書・書籍・文献資料を収集・分類・保管し、社会一般の利用に供する機関である。組織としては、王子製紙副社長であった小林準一郎氏の呼びかけに基づき、1977(昭和52)年に「林業文献センター」として設置された。1981(昭和56)年に現在の三会堂ビル地下に移転するとともに林政総合研究所の付属機関となったのち、1986(昭和61)年には大日本山林会の創立百周年を機に同会に移管され、現在の組織形態となった。

センターは設置以来の方針として、森林・林業と関連産業に関して、国会図書館等にもない古い図書や、政策形成の基となった一次資料などを収蔵・公開してきた。代表的なものとして、宮原省久氏、小林準一郎氏、中西利英氏、馬岡隆清氏、小林猛臣氏、早尾丑麿氏、藤村重任氏、増田荘一氏等の収集資料(各氏の名前をとって宮原文庫などと呼ばれている)や、古文書、明治時代の地券、古地図や絵図などを含んでおり、2019(平成31)年3月末時点の文献総数は31,245点に及んでいる。

収蔵資料は同センターで閲覧が可能であるほか、2万7千点弱は「収蔵文献検索システム」に登録され、オンラインで誰でも検索が可能となっている。

収蔵資料そのものの重要性に加え、散逸しかねない森林・林業関係の重要資料を収集、保存、公開してきた役割は貴重なものである。今後も継続的な活動により、林業の歴史の継承に貢献されることを期待する。

  • 文献センターでの資料閲覧の様子

  • 収蔵資料の例

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