No.13 吉野林業

よしのりんぎょう

番号 No.13
登録年 2014年
認定対象 吉野林業地としての林業景観・吉野林業の技術体系・吉野林業の中心地としての林業記念地「歴史の証人―下多古の森」・川上村林業資料館道具類展示品・吉野林業関連の近代資料群(森庄一郎著・土倉庄三郎監修『吉野林業全書』明治31年初版、北村又左衞門著・佐藤弥太郎教授監修『吉野林業概要』大正3年初版・昭和29年改訂、北村太一謹写・石橋保男発行『吉野山林 写真帳』、その他写真)
分類・形式 林業景観・技術体系・林業記念地・道具類・資料群
成立年代 1500年頃
所在地 林業景観:奈良県吉野郡黒滝村・川上村・東吉野村全域
技術体系:奈良県吉野郡黒滝村・川上村・東吉野村及びその周辺町村
歴史の証人―下多古の森:奈良県吉野郡川上村下多古586番地の4 川上村有林地内
川上村林業資料館:奈良県吉野郡川上村西河486
資料群:奈良県森林技術センター(奈良県高市郡高取町吉備1)、吉野林材振興協議会(奈良県吉野郡吉野町丹治)
所有・管理者 黒滝村林業課、黒滝村森林組合、川上村林業再生準備室、川上村森林組合、川上郷林産協同組合、東吉野村地域振興課、吉野中央森林組合、奈良県森林技術センター、吉野林材振興協議会

奈良県吉野地域では、室町時代より長年にわたり優れた林業技術が開発・伝承されてきた。実生苗による「密植」「多間伐」「高伐期」といった施業方法を中心に、「借地林業」や「山守制度」などの独自のシステムも構築され、多くの全国の有名林業地にも影響を与えてきた。古くは酒樽や桶などの樽丸が生産され、現在においても「通直」「完満」「無節」を特徴とする優れた構造材などの建築用材が生産され続けている。また、こうした林業発展を示す特徴的な景観、道具類、資料も数多く残されている。

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