日本森林学会における男女共同参画の実態【調査結果報告】

日本森林学会における男女共同参画の実態【調査結果報告】

  • 2011.6.20
  • 学会の取り組み

学会における男女共同参画を促進するため、2009年に日本分子生物学会が学会大会において女性研究者の活動状況を報告したのを皮切りに、他の学会でも同様の調査が開始されました。

そこで、日本森林学会でも、女性研究者の活動状況を把握するため、下記の3点を調査しました。

①会員の女性比率
②大会における発表者とシンポジウム主催者の女性比率
③学会運営における女性比率

調査の結果、日本森林学会における研究発表・シンポジウム主催・学会運営への女性研究者の参画が、この10年で確実に進んだことが明らかになりました。

調査結果の詳細

しかし、正会員の女性比率の増加はわずかです。日本森林学会の男女共同参画の大きな課題として、正会員の女性比率の向上があげられます。日本分子生物学会(会員数15000名以上、女性比率:正会員20%、学生34%)に比べると、学生会員の比率(30%)は同程度ですが、正会員の比率(11%)は約半分です。これは、森林関係の研究職への女性の就職が増えていないことを示しています。

今回のような属性調査は、男女共同参画へ向けた学会全体の意識改革の第一歩になると考えられます。

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