日本森林学会大会

公開日: 2022年5月31日
最終更新日: 2023年3月23日

今からの大会参加のお申し込みはこちらから。公開シンポジウムはお申し込み及び参加費は不要です。
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・第134回日本森林学会大会学術講演集
・大会参加者がアバターを使って雑談や会議が可能なオンライン交流サイト”oVice”の利用マニュアル

第134回日本森林学会大会学術講演集
大会参加者交流サイト oVice 利用マニュアル

公開シンポジウム
森と生きる~智頭林業の取り組みから~

日時 2023年3月25日(土)13:00~16:30
会場 とりぎん文化会館小ホール(オンライン同時配信)

お申し込み及び参加費は不要です。
詳しくは公開シンポジウムのご案内を御覧ください。

最新のお知らせ

日程

開催日内容
2023年3月25日(土)午前: 開会式 , 学会各賞授賞式,受賞者講演
午後: 公開シンポジウム
     3月26日(日) 午前: 研究発表
午後: 研究発表,学会企画など
     3月27日(月) 午前: 研究発表
午後: 研究発表,学会企画 , 閉会式
日付の側のアイコンをクリックしていただくと、各日の詳しいスケジュール・内容をご覧いただけます

大会プログラム(学術講演集の前半部分)のみの閲覧

第134回大会プログラム.pdf

公開シンポジウム 森と生きる~智頭林業の取り組みから~

詳細なご案内はこちらを御覧ください。パネル展のパネルもご覧いただけます。

第134回日本森林学会大会のご案内

公開シンポジウム

詳しくは公開シンポジウムのご案内を御覧ください。

会場

オンライン交流スペース

第134回大会では,参加者同士の交流を目的としたオンライン交流スペースを設けます。大会期間中に大会プラットフォームにログインしている方は、oVice(オヴィス)というツールを用いて,雑談や会議ができます。利用方法はこちらをご覧ください

研究発表の概要

研究発表は,部門別口頭発表,部門別ポスター発表,公募セッション(口頭発表;ポスター発表を受け付けるセッションもあり),企画シンポジウム(口頭発表のみ)に分けて行います。

公募セッション一覧(3件)

T1 . 生物多様性保全と森林管理
Biodiversity conservation and forest management

T2.森林の放射能研究
Research on radioactivity in contaminated forests

T3.樹木根の成長と機能
Development and function of tree roots

企画シンポジウム一覧(7件)

S1. マツヘリカメムシ、マツ類を被食する新規外来種の急速な分布拡大とその生態について
Impact of a new invasive insects, Leptoglossus occidentalis, on Japanese pine trees and its ecological characteristics

S2. 環境変化にともなう樹林地生産性に関わる被食防衛
Forest productivity affected by plant defense capacity under changing environments

S3. 人材育成をみすえた森林科学の専門教育の連携・つながりを考える-行政、教育機関、地域-
Collaboration in Specialized Education on Forest Science for Human Resource Development: Government, Educational institutions and Local communities

S4. 「森林サービス産業」:エビデンス収集から社会実装への転換期に森林科学はどのように貢献できるのか?
“Forest-related Service Industry”: How can forest science contribute to the transition from evidence collection to social implementation?

S5. ポスト2020生物多様性枠組(GBF)における保全と利用の相克と科学政策対話の役割
Conservation and Sustainable Use in Era of Post-2020 Biodiversity Framework: Designing Map, Indicators and Incentives as Boundary Objects

S6. 山地森林環境の長期的な変化と,それらが水・土砂・流木の流出に及ぼす影響をふまえた災害予測の可能性
The effect of long-term changes in mountain forest environment on water, sediment and woody debris transport and possibility of disaster prediction based on those knowledges

S7. 生理部門企画シンポジウム「光エネルギーの上手な利用」とポスター紹介
Tree Physiology Section Symposium “Wise use of photoenergy” and poster introduction

部門一覧(14)

発表方法、および研究発表ファイル(ポスター)の提出

(1)口頭発表(部門別・公募セッション)

  • 発表会場:WEB会議システム(Zoom Webinar)。
  • 発表時間:15分(発表12分,質疑応答3分)。
  • 発表方法:発表者が自身の端末を操作し、発表資料を映しながら話すライブ(リアルタイム)発表形式とし、その後座長の司会による質疑応答を行う予定です。第134回大会では、動画ファイルの事前提出はありません。ライブ発表が難しい場合は事前に大会参加に関する問い合わせサイトからご相談ください(「大会の研究発表に関するお問い合わせ」を選択してください )。
  • 調整・討論:数題の発表ごとに、調整・討論の時間を配置する予定です。公募セッションの場合は,コーディネータの希望により、さらに総合討論の時間を設けることも検討します。

(2)ポスター発表(部門別・公募セッション)

  • 発表方法:事前に提出されたポスターファイルを大会プラットフォーム内に掲示します。大会期間中は、大会参加者によるオンデマンド閲覧が可能となります。
  • 質疑応答:掲示期間中のチャットによる質疑応答を予定しています。リアルタイムの質疑応答(コアタイム)は設定しません。

(3)企画シンポジウム

  • 発表会場:WEB会議室(Zoom Webinar)。
  • 発表時間、発表方法など:3時間以内という枠の中で、コーディネータに責任を持って運営していただきます。発表者は、コーディネータの指示に従ってください。

学生ポスター賞

日本森林学会学生ポスター賞は、学生会員の研究の奨励を目的として、日本森林学会大会で優れたポスター発表を行った学生会員に授与されます。学生会員が筆頭発表者であり、研究発表申込時に学生ポスター賞に応募したポスター発表が対象です。

第134回大会では大会期間中を通してポスター発表を行いますが,3月26日(日)17:00までのチャットによる質疑応答を審査・選考の対象とします。

審査・選考終了後に大会ウェブサイトにて選考結果を発表します。また,閉会式では表彰式を開催する予定です。受賞者にはメールで受賞の連絡をするととともに,後日賞状を郵送いたします。

詳細はこちらのサイトを御覧ください。

高校生ポスター発表

森林・林業への青少年の興味関心を喚起し,中等教育における学習研究を支援する目的から,第134回大会でも高校生ポスター発表を実施します。応募された各学校の皆様は,上記の学術講演集原稿の提出を参照のうえ,学術講演集原稿を期日までに入稿してください。

詳細は高校生ポスター発表のサイト 御覧ください。

学会企画

学会企画1.地方公設林業試験場とは何か? ~求む地域や大学との関わり~

コーディネータ:
 小山泰弘(国内研究機関連携担当理事,長野県林業総合センター)
 井上真理子(企画担当理事,森林総合研究所多摩森林科学園)
日時・会場:3月25日 16:30~18:30、Room 8

昨年までの第132、133回大会で、専門的人材育成に産学官連携の必要性が指摘されたことから、今大会では、都道府県で実施されている森林・林業の試験研究をテーマにシンポジウムを企画しました。

→詳細はこちら

学会企画2.大学での森林の学びや研究を知ろう-高校生と大学生との交流-

コーディネータ:
 太田祐子(中等教育連携推進担当理事,日本大学)
 園原和夏(中等教育連携推進担当主事,日本大学)
日時・会場:3月27日(月) 12:15~14:00会場、Zoom開催(学会大会とは別のサイト)

この企画は、森林に関する研究発表を行った高校生の皆さんが、現役の大学生・大学院生とざっくばらんに情報交換できる場にしたいと思っています。

→詳細はこちら

学会企画3.留学・研修を通じて見えてくる多様な価値観や考え方

コーディネータ:
 久保田多余子(ダイバーシティ推進担当理事,森林総合研究所)
 長谷川陽一(同主事,森林総合研究所)
 久米朋宣(ダイバーシティ推進委員,九州大学)
 新田響平(同委員,秋田県林業研究研修センター)
 ダイバーシティ推進委員会
日時・会場:3月27日(月) 12:10~13:40、Room 8

いつもとは異なる環境に身を置くことで、今まで常識と思っていたことがそうではなく、多様な価値観や考え方の違いに気づくことがあります。本シンポジウムでは、留学、研修、休暇制度などで、外の世界を経験したことによる気づきや意識の変化、その後のキャリア形成への影響についてご講演いただき、これから留学などに挑戦する学会員を後押しするとともに、多様性・平等・受容について考えてみるきっかけにしたいと考えています。

→詳細はこちら

学会企画4.ゆるっと話そう あつまれ!がっかいの森

コーディネータ:
 山下詠子(ダイバーシティ推進委員,東京農業大学)
 髙田 乃倫予(ダイバーシティ推進委員,岩手大学)
 久保田多余子(ダイバーシティ推進担当理事,森林総合研究所)
 長谷川陽一(同主事,森林総合研究所)
 ダイバーシティ推進委員会
日時・会場:3月26日(日) 17:00〜18:00、oVice(オンライン交流スペース)

「ロールモデルとなるような先輩研究者が周りにいない」、「そもそも身近に同じ研究分野で相談できる先輩がいない」、「研究を活かした仕事に就きたいけれど、どんな仕事があるのか知りたい」などで悩むことはありませんか?この交流会では、仲間や先輩たちと、同じ分野を志す者同士ならではの情報交換や相談を気軽に行い、つながるための場を目指します。

→詳細はこちら

学会企画5.帰国留学生会員およびアジアの林学会とのネットワークフォーラム
Official Event 5. Online Reunion of Ex-Overseas Student Members and International Networking Forum among Forest Societies in Asia

コーディネータ:大久保達弘(国際交流担当理事,宇都宮大学)、大田真彦(長崎大学)
Coordinator: OHKUBO Tatsuhiro (Director of International Exchange, JFS, Utsunomiya University) and OTA Masahiko (Nagasaki University)

交流会:3月26日 17:00~19:00、Zoom開催(学会大会とは別のサイト)
ポスター発表:大会期間中,大会プラットフォームにて
Networking Meeting: March 26 (Sun) 2023, 5:00 PM – 7:00 PM (GMT+9) (the time is subject to change)
Poster Presentations: All days

本企画では,オンライン開催のメリットを生かし,すでに本国に帰国した元留学生会員への学会参加・発表機会を提供します。目的としては,学位取得後の研究フォローアップ,学会発表実績の提供および帰国留学生会員同士や日本人会員との国際共同研究の萌芽形成を想定しています。
The purpose of this event is to follow up their research after obtaining their degrees, to provide them with an opportunity to present their research at academic conferences, and to form the seeds of international joint research among former international student members and with Japanese members.

→詳細はこちら/Event details

「託児等」補助

オンラインでの大会参加に伴い必要となる託児等(託児・ベビーシッター)の費用を補助します。利用には事前申込みが必要です。受付は,大会スケジュールが決定する2023 年1月下旬(予定)から開始します。詳細は,こちらをご覧ください。(申込みは締切りました)

国際交流イベント

国際交流の取り組みとして、帰国した留学生元会員の発表およびアジア各国の森林学会からの活動紹介を行います。

詳細は国際交流の取り組みのサイトを御覧ください。

関連研究集会

例年,本大会に付随して開催されている関連研究集会について,今回はオンライン開催のため大会運営委員会では取り扱いません。また,オンラインシステム等は開催者が手配してください。

今回は以下の集会が開催されます。詳細は大会プログラムを御覧ください。

  • 森林教育懇談会(2023年3⽉21⽇ 15:00〜17:00)
  • 森林⽴地学会(2023年3⽉22⽇ 13:30〜15:30)
  • 森林遺伝育種学会(2023年3⽉28⽇ 9:30〜12:30)
  • 森林昆⾍談話会(2023年3⽉28⽇ 9:00〜12:00)
  • 樹⽊病害研究会(2023年3⽉28⽇ 9:00〜12:00)
  • 林業経済学会(2023年3⽉28⽇ 13:00〜17:00)
  • 森林計画学会(2023年3⽉29⽇ 午前中)

大会参加に関する問い合わせ先

日本森林学会への入会に関する連絡先

〒102-0085 東京都千代田区六番町7 日林協会館内
日本森林学会事務局
E-mail: office@forestry.jp
URL: https://www.forestry.jp/welcome/

第134回日本森林学会大会に関する問い合わせ

大会参加に関するお問い合わせフォーム

その他

大会の参加申込み

※ 大会参加と研究発表の申込みに関する詳しい説明は別ページの大会参加と研究発表の申込みをご覧ください。

参加・発表資格

【参加資格】

  • 会員・非会員を問わず、どなたでも大会に参加できます。
  • 事前にオンラインでの参加申込みと参加費の支払いが必要です(大会参加の申込みを参照)。
  • 公開シンポジウムのみの参加の場合は、参加申込みと参加費は不要です。

大会参加の流れ

研究発表は行わず大会に参加して聴講する場合は,大会参加の申込みの手続きのみが必要です。

大会参加の申込み

大会参加の申込みは、会員・非会員を問わず、第134回日本森林学会大会 専用サイトからオンライン登録で行います。電話、Fax、E-mailによる大会参加の受け付けは行いません。上記専用サイトから大会参加の申込みと大会参加費の支払い手続きを行ってください。

研究発表をしない(聴講のみ)場合でも,入場(オンラインの大会プラットフォームへのアクセス)には,大会参加の申込みと参加費の支払いが必要です(発表を行わない学部生の参加費は無料です)。大会参加申込みは大会当日まで受け付けます(早期申込みは締め切りました)。

大会参加費

 一般会員学生会員非会員
早期申込み(1月31日まで) 8,000円1,500円  8,000円
2月1日以降の申込み10,000円3,000円10,000円
※発表をしない学部生の大会参加費は無料です。
※2023年3月11日以降の申込みは,クレジットカード決済のみです。

  • 参加登録の際、会員の方は会員番号の入力が必要です。
    • 会員番号は日本森林学会誌が封入されている封筒の表側(宛名の右下)に記載されています。これから入会を予定しており,参加申込みの時点で会員番号をまだお持ちでない方は,専用サイトから申込みを行う際に仮番号が自動的に用意されます。正式の会員番号がお手元に届くよう,余裕をもって入会手続きを行ってください。
  • 大会参加の申込み時に参加費の払込みを行います。
    • 参加費の支払いは,原則として専用サイトからクレジットカード決済で,期日までにお願いします。郵便振替をご利用の方は,専用サイトで郵便振替を選択の上,期日までに事務局で確認されるよう送金してください。郵便振替は電信ではなく郵便局備付の払込取扱票を使用し,通信欄に必要事項(参加申込者氏名(ふりがな),参加受付番号(RGで始まるもの),連絡先住所,電話,所属,送金内訳)を必ず記入してください。郵便振替による支払いは,学会事務局で確認されるまでに7~10日程度かかる場合もありますので,支払いの確認が迅速かつ容易なクレジットカード決済の利用を推奨しています。なお,2023年3月11日以降の申込みは,クレジットカード決済のみとなります。

      郵便振替口座
      口座番号 00160-7-789845
      加入者名 一般社団法人日本森林学会 大会運営委員会

  • クレジット決済,郵便振替払いどちらの場合でも,振込確認後,領収書発行ボタンを押下することで領収書を発行することが出来ます。
  • いったん納入された大会参加費は返却いたしません。
  • 参加費の払込み手続きが行われない場合には,研究発表をキャンセルしたものとして処理いたしますのでご注意下さい。

過去のお知らせ

  • 大会プラットフォーム、公開シンポジウムの入り口を設けました(準備中なのでオープンはまだです)(2023/3/15)
  • 大会プログラムを公開しました(2023/2/10)
  • ポスター発表のファイルの受付を開始しました(2023/2/1)
  • 早期申込みを締め切りました(2023/1/31)
  • 学術講演集原稿の提出受付を締切りました(2023/1/13)
  • 学術講演集原稿提出にあたっての注意事項を追加しました(2022/12/21)
  • 公開シンポジウムのページを公開しました(2022/12/9)
  • 企業のみなさまへ:オンライン企業展示ならびに企業広告のご案内(2022/11/25)
  • 研究発表の申込みは終了しました(2022/11/22)

PDF版大会のお知らせ

第1回お知らせ 第2回お知らせ 第3回お知らせ  第4回お知らせ

第133日本森林学会大会学術講演集(冊子版)ご購入のお願い

第133日本森林学会大会学術講演集(冊子版)ご購入のお願い

平素より本会にご支援を賜り誠にありがとうございます。

さて、本年3月27日よりオンライン(山形大学)にて開催されました第133回日本森林学会大会における研究発表講演の要旨を冊子版大会学術講演集として刊行致しました。

この学術講演集には、各テーマ別の研究要旨と日本森林学会各賞受賞者の講演要旨等が掲載されております。

森林学・林業全般の最新の研究動向の把握と技術業務の指針として格好のコンテンツであると確信しております。

また、この講演集は学術団体としての本会の活動を積極的に推進する上で財政上の重要な役割を担っております。格別のご高配を賜りますようお願い申し上げます。

<第133回大会学術講演集冊子版の概要>

書名:第133回日本森林学会大会学術講演集

体裁:A4版、276頁(総頁)

価格:5,000円(税別・送料込)

個人会員割引価格:2,500円(税別・送料込)

  • 第116会大会~第123回大会CDROM、並びに124~132回大会冊子体も若干の在庫があります。お申し込みの場合は申し込み用紙の備考欄にご記入下さい。

過去の大会案内

学術大会の開催校の選定方法について

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