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公開シンポジウムのお知らせ(2019年9月30日開催)

日本学術会議農学委員会林学分科会主催((一社)日本森林学会、(一社)日本木材学会 共催)の公開シンポジウム「林業と建築における木材利用 ―川上から川下までの現状と課題―」が開催されます。

日 時:2019年9月30日(月)13:00~17:00
場 所:日本学術会議講堂

 戦後植林した日本の人工林は収穫期を迎えている。利用可能な木材資源は利用し、さらに植林といった循環が重要であり、利用先の主たる建築分野においては、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」や、近年の防火規定関係の緩和などの法令改正により、木材利用のしやすい環境への整備を進めている。これらの環境整備は、政治主導だが、背景には学術的な検討があり、その結果としての政策でもある。
 また、古い体質であった国産材の利用に関連する分野、例えば林業、製材業、建設業も転換を迫られており、地方創生や産業創出ということばで、新たな展開がはかられている。これらの展開は日本の独自の問題、特異性というわけではなく、海外においても同様に法令改正が進められ、さらに各産業でAIなどを利用した革新が図られている。
 本シンポジウムでは、木材利用を取り巻く、環境の現状を整理するとともに今後の課題を整理し、木材利用の国策と今後の学術活動のあり方について議論する場としたい。

次 第:(予定)

13:00 開会挨拶
    丹下 健(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

13:05 趣旨説明
    五十田 博(日本学術会議特任連携会員、京都大学生存圏研究所教授)

13:15 講演

 森林・林業・木材利用の現状と課題
  鮫島 正浩(日本学術会議連携会員、信州大学工学部教授)

 中層大規模時代の木材利用、品質確保
  青木 謙治(東京大学大学院農学生命科学研究科准教授)

 海外の中高大規模建築物と日本における課題
  五十田 博(日本学術会議特任連携会員、京都大学生存圏研究所教授)

 実務からみた中高層建築物の可能性と木材利用の課題
  貞広 修(日本建築構造技術者協会木質系部会主査、清水建設設計本部上席設計長)

<休憩>

15:40 総合討論

 「今後の建築分野での木材利用に向けて(仮)」
   司会:杉山淳司(日本学術会議連携会員、京都大学生存圏研究所教授)

16:50 閉会挨拶
    川井秀一(日本学術会議連携会員、京都大学生存圏研究所特任教授)