第136回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
S2. 木質バイオマス供給の拡大に向けた研究開発の現状と課題[Current status and issues on research and development for expanding supply of wood biomass]
| 日付 | 2025年3月21日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 14:15 |
| 会場名 | S12 |
| 講演番号 | S2-3 |
| 発表題目 | 早生樹林業のためのキリの成長および材質の評価 Evaluation of growth and wood quality in Paulownia for fast-wood forestry |
| 所属 | 宇都宮大学 |
| 要旨本文 | キリ属(Paulownia)種は、比較的寒冷な地域においても成長が良好なことから、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど海外各地で植林されている。日本では、主にキリ(Paulownia tomentosa)が古くから植林され、その木材は家具や生活用品、楽器などに用いられてきた。しかしながら、日本人の生活様式の変化に伴い、キリ材を使用した製品を用いることが少なくなり、結果として、日本国内でキリが植林され木材が生産されることはほとんどなくなった。一方、近年、日本の林業における収益性の向上などを目的として、様々な早生樹の植林が試みられている。キリ属種は、苗木の生産や造林、保育などの知見が書籍等に豊富に蓄積されているにもかかわらず、その木材が軽柔であるというイメージから、近年の早生樹植林の樹種に選択されることはそれほど多くない。本研究では、古くから日本において「早生樹」として知られてきたキリ属種について、あらためてその成長および木材材質を評価し、現代的な「早生樹」として利用することを目的としている。本発表では、2020年から植林したキリ属種の成長と木材材質を調査したので、その成果を報告する。 |
| 著者氏名 | ○石栗太1 ・ 根津郁実1 ・ 仁平昌志2 ・ 漆島芳滝2 ・ 加藤茂2 ・ 有賀一広1 ・ 逢沢峰昭1 ・ 大島潤一1 ・ 横田信三1 |
| 著者所属 | 1宇都宮大学農学部 ・ 2環境公害分析センター |
| キーワード | 材積, 燃料特性, 用材 |
| Key word | wood volume, fuel characteristics, solid wood |