第136回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
S2. 木質バイオマス供給の拡大に向けた研究開発の現状と課題[Current status and issues on research and development for expanding supply of wood biomass]
| 日付 | 2025年3月21日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 14:15 |
| 会場名 | S12 |
| 講演番号 | S2-1 |
| 発表題目 | 木質バイオマス供給の現状と課題 Current status and issues on wood biomass supply in Japan |
| 所属 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 |
| 要旨本文 | 固定価格買取(FIT)制度の下で、日本の木質バイオマス発電施設は急増し、新たに稼働した施設の発電容量は原発5基分を超えている。その結果、膨大な燃料需要が発生し、国内の森林からの燃料材供給は急拡大した一方で、PKSや木質ペレットの輸入が急増した。燃料材は、大部分が用材生産に付随して生産される低質丸太であるが、素材生産量から推計できるそうした幹部の未利用材量はわずかである。実際、燃材供給の不足によって木質バイオマス発電の設備利用率は低下しつつあり、木質燃料価格は上昇を続けている。これに対して、木質バイオマスの供給拡大が急務であるといえるが、即効性があるのは、ほとんど未利用のままの末木・枝条やタンコロの利用拡大や、製材残材の一層の活用、未利用広葉樹資源の活用と考えられ、これらに関連する地域の取り組みについて別途報告頂く。また、供給拡大が期待されているヤナギ等の早生樹の利用について、技術の開発動向について別途報告頂き、課題と展望について議論する。 この成果は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託業務(JPNP14004)によるものである。 |
| 著者氏名 | ○久保山裕史 |
| 著者所属 | 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所東北支所 |
| キーワード | 木質バイオマス, エネルギー利用, 燃料供給, 需給 |
| Key word | wood biomass, energy utilization, fuel supply, demand and supply |