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第131回日本森林学会大会/学会企画

公開日: 2020年01月24日
最終更新日: 2020年01月24日

「国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律」の概要

大住克博(企画・社会連携担当理事,鳥取大学)
日時 3月27日(金)18:00–19:00 会場:S30

 昨年施行された森林経営管理法による新たな森林管理システムでは、経営管理が不十分な民有林を意欲と能力のある林業経営者(森林組合、素材生産業者、自伐林家等)に集約・集積することが打ち出された。このシステムを円滑に実施し意欲と能力のある経営者を育成するためには、安定的な事業量の確保が必要であるとされる。そこで、「国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律」(以下、本法)は、国有林野が民有林を補完する形で、こうした林業経営者に長期的・安定的に木材を供給するために提案された。国有林では、本法等に基づき、今後増加が見込まれる国有林材の一部について、公益的機能の維持増進や地域の産業振興等を条件に、現行の入札に加え、一定期間・安定的に原木供給できる仕組みを拡充することとしている。今後の森林経営に重要な影響を与えると考えられる本法について、林野庁から最新情報を含め説明していただき、学会員の間で情報共有を図る機会としたい。

  説明者:武田義昭(林野庁経営企画課調査官)
  コメンテーター:土屋俊幸(東京農工大学)・横井秀一(岐阜県立森林文化アカデミー)

ダイバーシティ推進セッション:
森林学会におけるダイバーシティの実現について考える
~だれもが楽しく参加できる学会・大会を目指して~

コーディネータ: 高山範理(ダイバーシティ推進担当理事,森林総合研究所)
竹内啓恵(ダイバーシティ推進担当主事,東京大学)
日時 3月27日(金)13:00–15:00 会場:S21

 森林学会では、2018年4月に男女共同参画部門をダイバーシティ推進部門に改組し、さらに同年12月にこれまでの理事・主事体制から委員会として、ダイバーシティ推進に係る運営・組織的体制を強化したところです。
 一方、昨年度大会においては、学会企画としてランチョンワークショップを開催し、男女共同参画やダイバーシティ推進に係るテーマのうち、学会として何を優先すべきなのか等について会員のみなさんと検討しました。そこで今回の名古屋大会では、ダイバーシティ推進に係るセッション(報告会およびシンポジウム)を開催し、前半の報告会にて昨年度のワークショップで寄せられた学会員の要望・意見、男女共同参画に関するデータ、他学会でのダイバーシティ推進に向けた取り組みや事例等について会員のみなさまと共有するとともに、後半のシンポジウムにて、今後森林学会として進むべきダイバーシティ推進の方向性等についてみなさまと一緒に考える機会を設けたいと思います。
 学生・ポスドク・若手・中堅・ベテラン・外国の方を問わず、多くの会員のみなさまのご参加をお待ちしております。

  • 第131回日本森林学会大会ダイバーシティ推進セッションのご案内
  •   共催:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
      後援:男女共同参画学協会連絡会

    森林学会発行の2誌における査読のプロセス

    コーディネータ: 正木隆(日林誌編集担当常任理事,森林総合研究所)
    伊藤 哲(JFR編集担当常任理事,宮崎大学)
    日時 3月29日(日)17:00–19:00 会場:S2Y

     論文執筆において、投稿すること以上に厄介なのは査読のプロセスである。査読に対してどのように対応するかで、論文の掲載に至るまでの時間が早まり、あるいは遅くなり、手間が減り、あるいは増える。そこで、学会が発行する森林学会誌とJFRの両編集委員長として、本企画を提案する。本企画は、大きく3つの観点からの話題提供で組み立てる。第1に、査読者がどのような点から原稿を見ているか、どのようなことを考えて審査報告を仕上げているか、について紹介する。この話題提供では、これから査読が依頼される頻度が増すかもしれない若い研究者にも参考になるような内容を伝えたいと考えている。第2に、査読者からの報告をとりまとめる編集委員が、どのようなことを考えて審査結果をまとめているか、について話題提供する。そして、第3に、著者は編集委員のコメント及び査読者の指摘に対して、どのように対応すればよいのか、について話題提供する予定である。

     話題提供予定
      1.査読者がやっていること 伊藤 哲(宮崎大学、JFR編集委員長)
      2.編集委員がやっていること 正木 隆(森林総研、日林誌編集委員長)
      3.著者がやるべきこと 井上昭夫(近畿大学、JFR編集委員)