林業遺産選定一覧(2018年度)

今回の選定によって、登録された林業遺産は35件に達しました。2019年度以降も当事業は継続して参りますので、各地からの積極的な応募推薦をお待ちしております。

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2018年度: 林業遺産選定結果と主な内容
登録番号対象名分類・形式成立年代所在地所有・管理者説明
32 十勝三股の林業集落跡地と森林景観 林業跡地、林業景観 1920年年代 北海道河東郡上士幌町十勝三股 林野庁北海道森林管理局 十勝西部森林管理署東大雪支署 天然林の伐採とともに歩んできた北海道の開拓と林業の歴史を端的に示す、大規模林業集落跡地および原生と人為が織りなす森林景観
33 木地師文化発祥の地 東近江市小椋谷 林業発祥地、建造物、技術体系、道具類、資料群 平安時代 東近江市君ヶ畑町、蛭谷町、政所町、箕川町、黄和田町、九居瀬町 東近江市、君ヶ畑町自治会、蛭谷町自治会、政所町自治会、箕川町自治会、黄和田町自治会、東近江市永源寺森林組合 轆轤の使用をはじめとする独特の技術・習慣・制度を古来より継承してきた木地師文化の中心地
34 琉球王朝時代の多良間島の「抱護」と『林政八書』 林業景観、技術体系 「抱護」:18世紀(1742年頃)、『林政八書』:明治18(1885)年 「抱護」:沖縄県多良間村字仲筋、字塩川 『林政八書』:沖縄県浦添市(林政八書研究会) 「抱護」:多良間村教育委員会、仲筋字会、塩川字会 『林政八書』:林政八書研究会 琉球王朝時代における蔡温の思想に基づく風土に根差した独自の森林施業法と林業政策が編纂された『林政八書』と、その施業法によって今も人々を護る「抱護」の樹林帯
35 郡上林業の歴史と技術を伝承する資料・展示と社叢林 道具類・資料群、林業景観 およそ1820年代~1950年代 岐阜県郡上市美並町高砂 「美並ふるさと館」(郡上市教育委員会)、星宮神社 19世紀初頭から続く郡上の育成林業の姿を今に伝える資料・展示および高齢林